【logicool MX Master3 レビュー】PC作業の心強い味方になってくれるワイヤレスマウス。

個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。

今回はlogicoolのワイヤレスマウス「MX Master3」のお話になります。

MX Master3は、快適性と高機能性を重視した優れた製品なので作業用マウスとしてとても人気なワイヤレスマウスです。

この記事ではlogicoolのワイヤレスマウスMX Master3についてレビューしたいと思います。

この記事がMX Master3に興味のある人や優れた作業用マウスを求めている人の参考になれば幸いです。

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MX Master 3の特徴

1. Darkfieldテクノロジー

MX Master3はDarkfieldテクノロジーを採用しており、ほぼすべての表面で高精度トラッキングが可能となっています。

光学式センサーよりも遥かに優れた能力を持つ為、ガラスや光沢のある表面でも正確なカーソル操作が可能です。

2. マルチデバイス接続

MX Master3は最大3つのデバイスに対応したマルチデバイス接続機能を備えています。

接続方式にはBluetoothとUnifyingレシーバーの両方に対応しています。

スムーズなデバイス切り替えができるので複数のデバイスを使い分けるユーザーに最適なマウスです。

3. ロングバッテリーライフ

MX Master3は充電式バッテリーを搭載しています。

フル充電で最大70日間というかなり長い時間の使用が可能です。

さらに1分間のクイックチャージで3時間分の使用が可能なので、万が一充電切れを起こしても安心です。

長時間の作業においてもバッテリーの心配をすることなく利用できるのが魅力ですね。

4. カスタマイズ可能なボタン配置

MX Master3は6つのカスタマイズ可能なボタンを搭載しています。

ボタンに利用頻度の高い機能を割り当てる事で、それらに素早くアクセスできます。

ボタンのカスタマイズはLogicool Optionsという専用ソフトウェアを使用して行います。

ボタンの割り当てやジェスチャーの設定を調整できるため、個々の作業スタイルに合わせた最適な操作環境を構築できる点が魅力ですね。

5. 快適なデザイン

MX Master3は右手にフィットする形状と滑らかな素材で作られたマウスです。

その為、長時間の使用でも手の疲れを軽減する効果が期待できます。

さらに、このマウスにはサムレストが追加されているため親指をサポートし、より自然なポジションで操作できます。

MX Master3の外観について

MX Master3はエルゴノミクスデザインのワイヤレスマウスです。

実際に触ってみると結構特徴的な形状に感じますが、配色や各部のデザインやパーツの素材の組みわせによって何故か落ち着いた外観に感じます。

ボタン配置も絶妙で、手にしっくりと馴染む形状にデザインされています。

ちなみにMX Master3はアシンメトリーな本体形状なので、実質右利き専用マウスとなっています。

そして左利き用のモデルは発売されていない様なので、左利きの人に対応していないのは正直おすすめできません。

MX Master3の使用感について

ここでは私が実際にMX Master3を使用してみた感じたことを紹介したいと思います。

MX Master3の使用感については「作業用マウスとしては非常に便利」と感じました。

手にフィットする形状や滑らかな表面素材により長時間の使用でも手の疲れを最小限に抑えらている様に感じました。

ただMX Master3はlogicoolGのPRO WirelessPRO X Superlightなどの軽量ゲーミングマウスと比較すると、かなり重めなマウスです。

そのため軽量マウスに慣れ切った状態でこのマウスを使うと重すぎる…と感じてしまいます。

軽いマウスが好きな人には正直お勧めできません。

余談ですが私は上記の様な軽量マウスを使用する時は感度をローセンシ気味にして使っているのですが

MX Master3を使う場合は若干ハイセンシよりにした方が好みの操作感でした。

各ボタンの押しやすさ、押し心地については正直自分の好みではありませんでした。

特にサムレスト下のボタンと、進む・戻るボタンの操作感がどうしても好きにはなれませんでした。

具体的にどういった点が気に入らなかったのかというと、下記の様な点が自分の好みではありませんでした。

  • サムレスト下のボタンのブニッとした押し心地。
  • 進む・戻るボタンのボタンサイズが小さい。
    • 問題なく押せるが、押しやすいとは感じなかった。

上記はあくまで私の個人的な印象なので、あくまで参考程度という様に流し見して頂ければと思います。

ただMX Master3のボタンは悪い点だけでなく、もちろん良い点もあります。

特にボタンのカスタマイズ機能は非常に便利だと感じました。

よく使用する機能をボタンに割り当てておくことで機能に素早くアクセスでき作業効率を向上させてくれます。

ボタンのカスタマイズは同社から発売されているトラックボール「MX ERGO」と同じくLogicool Optionsという専用ソフトウェアを使用して行います。

MX Master3をお勧めできる人

  • 長時間PC作業をしており作業効率を高める高機能なマウスを求めている人
    • MX Master3の快適なデザインとカスタマイズ可能なボタン配置により作業効率を向上させる効果が期待できると思います。
  • 複数のデバイスを使い分けるユーザー
    • マルチデバイス接続機能により、複数のデバイスをスムーズに切り替えながら操作したいユーザーに最適です。
  • クリエイティブプロフェッショナル
    • ジェスチャー設定や高精度トラッキングにより、デザインや編集作業をよりスムーズに行いたいユーザーに適しています。

MX Master3をお勧めできない人

  • 予算に制約のあるユーザー
    • MX Master3は高機能で快適性を追求した製品ですが、そのために価格もやや高めです。
    • 予算を重視するユーザーには正直お勧めできないと思います。
  • ゲームプレイ用のマウスや軽量なマウスを求めている人
    • MX Master3は製品仕様を確認すると重量が141gとなっており、軽量なゲーミングマウスと比較すると重いマウスとであるといえます。
    • エイムなど高速かつ高精度なマウス操作が求められる用途には正直向いていないと思います。
  • 左利きの人
    • MX Master3のボタンレイアウトや本体形状は右手で操作することを前提の形状となっています。
    • 左利き用のモデルは発売されておらず、実質的にMX Master3は右利き専用のマウスといえます。

まとめ

この記事ではlogicoolのワイヤレスマウス「MX Master3」をレビューしました。

この記事で紹介した内容を下記にまとめました。

  • MX Master3は快適性と高機能性を重視した優れた製品。
    • Darkfieldテクノロジーによる高精度トラッキング、マルチデバイス接続機能、カスタマイズ可能なボタン配置など、多くの利便性が詰まっている。
  • MX Master3の各ボタンやホイールについては専用のソフトウェアから設定を変更・調整可能。
    • 各種設定の変更および調整にはLogi Optionsというソフトを使用します。
  • 作業用のマウスとして高度な機能を求めるユーザーに特にお勧めのマウス。
  • バッテリー持続時間が長く、クイックチャージに対応したワイヤレスマウスが欲しい人にはお勧めできるマウス。
  • 予算を重視するユーザーやゲームプレイ用のマウスが欲しいという人にはお勧めできないマウス。
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