トラックボールを長く愛用するために必要な事:トラックボールのメンテナンス方法を紹介!

どうも個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。

今回はトラックボールのメンテナンスの仕方についての話になります。

まずトラックボールがどういったデバイスなのかについてざっくり説明すると以下の通りになります。

  • マウスやトラックパッド等と同じ「ポインティングデバイス」と呼ばれるデバイスの一種。

トラックボールがどういったデバイスなのかについては別の記事にて紹介していますの興味のある人はぜひご覧ください。

トラックボールについて紹介している記事はこちらからもご覧いただけます。

トラックボールではマウスの様に本体自体を動かすのではなく、本体に搭載された「ボール(操作球)」を回転させる事で操作します。

しかしこのボールを回転させて操作するというデバイスの構造上、ボールを支えている軸部分には汚れがたまっていくため定期的なメンテナンスが必要となります。

この記事では私が普段行っているトラックボールのメンテナンス方法とメンテナンスに役立つアイテムについて紹介したいと思います。

トラックボールユーザーの方やこれからトラックボールを使ってみたいと考えている人の参考になれば幸いです。

トラックボールのメンテナンス方法

私が普段行っているメンテナンスは主に以下の2点となります。

  • 本体に付着しているホコリの除去
  • ボールの軸部分の清掃

メンテナンスはだいたい1週間に一度の頻度でやっています。

この記事では上記でも触れましたがトラックボールを使う上で必須なメンテナンスである「ボールの軸部分の清掃」を中心に紹介したいと思います。

ボールの軸部分の清掃

今回はロジクールの親指操作タイプトラックボールの「MX ERGO」を参考例にメンテナンス方法を紹介していきます。

「MX ERGO」についてレビューした記事もありますので、興味のある人はぜひ見てみて下さい。

MX ERGOのレビュー記事はこちらからもご覧いただけます。

ボール(操作球)を本体から取り外す

軸部分の清掃をする為にはまずボール(操作球)を取り外す必要があります。

本体にボールがロックされているタイプのトラックボールでは本体背面などに空いている通称「取り出し穴」からボールを押し出す事でボールを取り外せます。

私は基本的にボールは指で押し出して取り外す事が多いのですが、中には「取り出し穴」のサイズが小さく指で押し出せないトラックボールもあります。

ちなみにこの記事中に登場している「MX ERGO」も取り出し穴が小さく指でボールを押し出せないタイプのトラックボールになります。

この様なトラックボールの場合は細い棒状の物を使ってボールを押し出してやる必要があります。

しかしボールペンや鉛筆など硬い物で押し出すとボール(操作球)に傷をつけてしまう可能性があります。

トラックボールはボールの動きをセンサーで読み取ってポインターを動作させるデバイスなのでボールに傷をつけない様に丁寧に扱ってやる必要があります。

この様なトラックボールの場合に私は「消える蛍光ペン」を使ってボールを取り出しています。

ちなみに私が使っているのこんなやつです。

愛用している消える蛍光ペンです。
先端がラバー素材になっている

私がこの「消える蛍光ペン」を使っている理由は主に以下の2つになります。

  • 棒状であり柔らかい「ラバー」が先端についている
    • ラバーがある事でボールに傷をつけにくい
    • ラバーがある事でボールを押し出す際に滑りにくい
  • 低価格である事

ペンとしての本来の使い方を完全に無視していますが私は上記の様な理由からこの「消える蛍光ペン」を愛用しています。

使ってみるとわかるんですが、これ結構便利なんですよね。

しかし、ただボールを外す為だけに「消える蛍光ペン」を購入するのは少しもったいない気もしますね。

もしご自宅にインク切れした「消える蛍光ペン」が余っている人はそちらを使うのがお財布にも環境にも優しいかと思います。

軸部分の汚れを除去する

トラックボールでは主にボールを支えている「軸」の部分に汚れがたまります。(上記画像参照)

トラックボールを使っていてボールの操作感が悪くなってきたなと感じたら大抵の場合この部分に汚れが溜まっているという事が多いです。

この「軸」はボール(操作球)と常に接しているので、汚れが溜まっていたりすると操作感にダイレクトに影響してしまうんですよね。

私はこの「軸」部分は溜まっている汚れを指やブラシでこすって落としています。

この後の段階でまとめて汚れを吹き飛ばすので、この段階ではそこまで神経質に汚れを除去してやる必要はありません。

私はこの段階では汚れを浮かしてざっくり落とすという感覚でやっています。

軸・センサー部分の汚れを吹き飛ばす

先ほどの工程で汚れをざっくりと除去しましたので仕上げに細かい汚れをエアダスターなどで吹き飛ばします。

この工程では細かい汚れを吹き飛ばすだけでなく、センサー部分の汚れも同様に吹き飛ばしていきましょう。

私は汚れ吹き飛ばす際にエアダスターを使うことが多いのですが、カメラ用のブロワーを持っている人はそちらを使用して頂くのでも問題ないと思います。

エアダスターは中身を使い切った後の容器の処分が面倒なのと1本あたりの価格もそれなりにするのでこまめに掃除したい人にとってはあまりコスパが良くありません。

私は今までなんだかんだいってエアダスターを使ってきましたが今つかっている物を使い切ったらカメラ用のブロワーに切り替えたいと思っています。

カメラ用のブロワーなら壊れるまで使い続ける事ができるので良さそうですよね。

ボール(操作球)を本体に取り付ける

最後に取り外したボール(操作球)を本体に戻します。

ボールを本体に取り付けるにはボールや本体を落とさない様に気を付けましょう。

当たり前のことだとは思いますがこれが結構大事だったりします。

特にボールを取り出す際に結構硬くて取り出すのに力がいるなと感じるトラックボールの場合は気をつけておいて損はないと思います。

こういうボールを取り出す際に結構力を必要とするタイプのトラックボールはボールを元に戻す時もそれなりに力を必要とする物が多い様に感じます。

要するにボールを取り出しづらいトラックボールは取り付けづらい事が多いという事です。

そういった場合では特に誤ってボールや本体を落としてしまう可能性が増大します。

これまでの手順でボールに傷をつけない様に注意してメンテナンスをしてきても、ここでボールや本体を落としてしまっては台無しです。

最後だからと言って気持ちを緩めないで確実に作業する事を心がけましょう。

注意点:ボール(操作球)の拭きすぎには気を付けよう

これまで紹介したメンテナンス方法では基本的にトラックボール本体のクリーニングを行いました。

この記事を読んでくれた人の中には「ボール(操作球)のクリーニングはやらないのか?」と思った人もいるかもしれません。

結論から言うと私はボール(操作球)のクリーニングは基本的にやりません。

やったとしても柔らかい布で軽く汚れを拭き取る程度です。

なぜボールのクリーニングを基本的にやらないのかというと「トラックボールのボール(操作球)には適度に油分が必要」である為です。

トラックボールはボールを回転させて操作しますが、その特性上ボールを支える軸とボールとの間に生じる「摩擦力」というのが操作感に大きく影響します。

つまりボールについている油分を必要以上にとりすぎてしまうと軸部分との間に生じる「摩擦力」が大きくなってしまう為「滑らかな操作感」というのは失われてしまいます。

ちなみに私の実体験の話になりますが、私がまだトラックボールを使い始めたばかりの頃に上記の様な事を知らずに当時の私はボールを除菌用のアルコールで拭いたことがあります。

結果は当然のことながら私のトラックボールのボール(操作球)は全然回転しなくなってしまいました。

結局その時私はどう対応したのかというとシリコンスプレーをボールに吹きかけて滑りやすくした事でなんとか元の操作感に近い状態にまで復旧させることができました。

アルコールはある意味で極端な例になりますが、これと同様な症状はボールを布で拭きすぎた場合にも発生する事があります。

くれぐれもボールの拭きすぎには気を付けましょう。

もしボールの油分を取りすぎてしまい滑らかな操作感が失われてしまったという場合は「シリコンスプレー」を吹きかけてやると元に近い状態に戻るかもしれません。

トラックボールのメンテナンスに役立つアイテムを紹介

ここでは上記でも触れましたが私がメンテナンス時によく使っているアイテムを紹介したいと思います。

もちろん私が紹介する方法やアイテムが最適解という訳ではありませんのであくまで参考程度に見て頂ければと思います。

消える蛍光ペン

created by Rinker
¥91(2022/11/28 08:09:04時点 Amazon調べ-詳細)

こちらは取り出し穴のサイズが小さく指でボールを押し出せないトラックボールで本体からボールを取り外す際に使用しています。

先端にラバーがついているタイプでペン自体がそこまで太くない物がおすすめです。

エアダスターまたはカメラ用のブロワー

こちらはトラックボールに着いたホコリや細かい汚れを吹き飛ばす際に使用しています。

私は基本的にはエアダスターを使う事が多いですが、エアダスターは使い切った後のごみの処分が面倒くさかったり、1本あたりの価格も安くないのでコスパは良くないと思っています。

その点カメラ用のブロワーでは一度購入すれば壊れるまで使い続ける事ができるのでコスパは悪くないのではないかと思っています。

まとめ

この記事ではトラックボールのメンテナンス方法について普段私が行っている事を例に紹介しました。

トラックボールはその構造上どうしてもメンテナンスが必要になる為、定期的なメンテナンスが欠かせません。

私は1週間に1度を目安にメンテナンスを行っていますが、正直トラックボールを使っていてボールの操作感が悪くなってきたかもと感じたタイミングでメンテナンスするで問題ないかと思います。

ちなみに私の場合になりますがメンテナンス作業に費やす時間は大体10分程度かなというイメージです。

作業自体もそこまで大変なことではありませんので、まだメンテナンスをした事が無いという人はぜひやってみて頂ければと思います。

この記事がトラックボールユーザーの方や、これからトラックボールを使ってみたいと興味を持っている人の参考になれば幸いです。